キース・ジャレットのピアノ・ソロ・コンサートを観て来ました。初めてのJazzコンサート体験は、私にはとっても新鮮でした。 ホールに入ると、広いステージの上にはグランド・ピアノがポツンと1台置かれているだけ、当然のことながら、開演前のSEなんて流れていないし、途中に休憩時間が入ることにも驚きでした。 キースの演奏は、第一部の前半は私には少々難解なものがありましたが、後半の美しいメロディーの2曲、第二部の2曲目に演奏された曲など、とても素晴らしいものでした。 が・・・ 演奏が始まると、場内はシーンと静まりかえり、その分観客の咳払いなどもハッキリと聞こえて来ます。それが私も少々気になったりしていたのですが、第二部に入り、演奏中に2階席から一際大きなくしゃみをした観客がいました。 そのとたん、キースは演奏を止め。。。 『Everybody cough now!』 多分、、、「みなさん、咳をするなら今ですよ!」というニュアンスなのかなぁ? 何を話しているのか、全ては理解できませんでしたが、ビアノの蓋を閉じてしまったりのゼスチャーで、何を言わんとしているかは理解できました。 気を取り直して、次の曲を演奏し始めたキース。 が、またしばらくして、、、美しい曲を演奏し終わり、最後の鍵盤の音の余韻が終わるか終わらないか、というタイミングで、今度は1階席で「ガタガターン!」と、何かを落としたような物音が。 キースはピアノに突っ伏して、しばらく動きを止め、、、次の曲を弾き始めようとピアノに向かったものの、首を横に振り、席を立ってステージを去ってしまいました。 なんとなく、、、ヤな雰囲気。。。(^^; 鳴りやまない観客の拍手に再びステージに現れたものの、一礼しただけで再びステージ裾へ姿を消したキース。が再び、拍手に呼ばれてステージに現れ、ピアノの前に座って一言。 聞き取れたのは『noise』という言葉だけでしたが、それだけで彼の怒りを察するには充分でした。その後、アンコールで何度もステージに呼び戻され、4曲も披露してくれた彼でしたが、私はもう客席の些細な音に酷く敏感になってしまって、あちら、こちらで咳が聞こえてくるたびに、自分がした訳でもないのにハラハ、どきどき。。。。 ピアノコンサートって、こんなものなのかなぁ。。。?(^^; 何となく後味の悪い初体験でした。 ![]() 先日、私のお誕生日に頂いた、ショパンのノクターン全曲集CD(2枚組)です。 頂いて以来、毎晩のようにTVを消して、間接照明に切り替えて聴いています。 相変わらず、まだまだクラッシックについての蘊蓄を語る知識もない私ですが、 薄暗い間接照明とアロマ・キャンドルの灯りが揺れる部屋の中で、美味しいものを 食べながら、リラックスして聴くノクターンは、何とも言えず贅沢です。(笑) 目を閉じて聴いていると、スゥ~っと全身の力が抜けていくような気がします。 2枚組、全21番の曲の中で、私が最も好きなのは14番かな(^^ (画像クリックで曲が聴けるよん) ----------------------------------------------------------------- 【ウラディーミル・アシュケナージ】 1937年7月6日、ゴーリキー[ロシア]生まれ。 モスクワ音楽院で、叙情派で名高いレフ・オボーリンに師事。 1956年、エリザベート王妃国際コンクール優勝。 1962年、チャイコフスキー国際コンクールで、ジョン・オグドンと1位を分け合う。 1974年、アイスランド国籍取得。 近年は指揮活動も盛んで、世界で最も忙しい音楽家の一人。 ![]() (うひゃぁぁぁぁぁぁ・・・) ![]() ![]() あらら、画像表示されてなかったのね(^^; こりゃまた失礼。 3G携帯から、初めて投稿してみたんだけど、うまく届かないみたいですね(汗) 先週はまるまる一週間お盆休みで、帰省&小旅行をして参りました。 実家では父親の墓参りや遺品整理で慌ただしく過ごしましたが、帰り道は名古屋で道草。 友人に貰った『愛・地球博』の入場チケットで、万博を見学して来ました。 当日は、雲もあり直射日光に苦しむことはなかったのですが、それでももの凄い湿気と蒸し暑さにノックアウト。 行列に並ぶのが嫌で、パビリオンには何一つ入ることなく、各国の展示パビリオンを少々観覧し、そこらへんの中華料理屋でも食べられそうなアジア料理を食したのみで早々に退散。 ま、とりあえず博覧会行ったよ、って事で(笑) (しかし、、、マスコットのもりぞう君、、、どう観ても可愛くないなぁ、、、笑) 長い休み明けの業務開始。 出社早々のメールチェックで早くも挫けそうです(^^; ![]() 何という事でしょうか!! この私が、最近クラッシック音楽にハマり始めました(笑) 今の一番のお気に入りは、『ベートーベン・交響曲第7』 この曲、実は前記『未来惑星ザルドス (6/30追記)』でご紹介した映画のラスト・シーンで流れている曲です。 その影響も多大に受けているのですが、厳かに控えめに始まる旋律が徐々に、徐々に盛り上がって行く感じは、何とも言い難く背筋がゾクゾクするような興奮に襲われます。 これを生で聴いたら凄いだろうなぁ、、、。 難しい蘊蓄は、まだ全然語れるものではないですが、どの曲も似たような退屈な世界だと思っていたクラッシックの世界は、想像を絶するくらい奥が深そうです。
1980年 『ツィゴイネルワイゼン』 監督:鈴木清順
![]() 「ツィゴイネルワイゼン」の蓄音盤に作曲家サラサーテの声が入っているという内田百けんの「サラサーテの盤」や、その他多くの短編をもとに繰り広げられていく、鈴木清順監督の斬新かつ大胆な幻想譚。士官学校教授の青池(藤田敏八)は、友人・中砂(原田芳雄)の無頼に振り回されていくうちに、いつしか現実とも幻ともつかない世界に惑わされていく。やがて青池の妻(大楠道代)と中砂の妻(大谷直子)も、その世界に巻き込れていき…。 1980年、東京タワーの下に銀色のドーム型テントの移動映画館「シネマプラセット」を建て、そこで上映されロングラン・ヒットしたことでも話題になった作品。同年度のキネマ旬報ベスト・テン第1位ほか数々の受賞に輝く名作である --------------------------------------- またまた、もの凄い映画を観てしまいました。 昭和初期のレトロな風情を背景に繰り広げられる、幻想的な物語です。 見始めた頃は、へんてこりんな映画だなぁ・・・と思いながら鑑賞していましたが、物語が展開していくに従って、その空気感にどんどん引き込まれて行きます。 噎せ返るようなエロスの中に、首筋にふっと息を吹きかけられるような恐怖。 狂気と知性のコントラスト。その全てが絶妙に観る者の心を捕らえて離しません。 http://music.channel.aol.com/live_8_concert/live_now_london↑こちらのサイトで、全世界のLIVE 8の映像が観れます!!(^^ アーティストで検索するなら、上のメニューの「VIDEOS」→「AOL Sessions」をクリックし、右側に出ているTOP11の一番下「Browse All Videos」をクリックします。 次に出てくる「Artist」欄でアーティストを選択すると、LIVE 8 の映像のみならず、VIDEO CLIPなどの一覧が出てきますので、お好きな映像をお楽しみ頂けます(^^ きゃぁ~! BON JOVI かっこいい~!! (ああ、、、だめぇ、、、夜更かししてしまう~、、、、) 白くまアイスです。真ん中に乗っかっている、ゼリーがチープな味でとっても美味しいです。(^^ 1974年 ジョン・ブアマン監督 『未来惑星ザルドス』核戦争によって荒廃した未来社会。 人類は一部のエリート=ボルテックスによって支配され、文化水準は大きく後退していた。 ボルテックスの手先だったゼッドは、ある日、支配体制に疑問を持ち、ボルテックスの正体を調べ始める。 やがて、神と思われていた彼らが、実はひ弱な科学者であったことが判明する……。未来世界を幻想的にな映像で描いたカルトSF。 ------------------------------------ この映画は、恐らく主演がショーン・コネリーというだけでDVD化されたのではないかと思います。 というのも、ご覧頂ければお解りと思いますが、とても難解な映画なのです(^^; 人の顔の形をした大きな岩が空中を飛び、それを神と崇める蛮人達のシーンから、この映画は始まります。 ただそれだけで、なんじゃこりゃ?と言いたくなるような、とても不可思議な映画です。 私がこの映画を見るきっかけとなったのは、私の知人が20年程前にこの映画を深夜TV放送で見た記憶がいまだ忘れられない、もう一度見てみたいと話してくれたことでした。 確かに、この奇妙な映像は、一度見れば目に焼き付いてしまうかもしれません(笑) 永遠の命を持ち、性欲も忘れ去ったエリート達だけが住む街、ボルテックスに蛮人ゼッドが現れたことにより、そこで数々のアクシデントが巻き起こります。 よーーーく注意して見ていなければ、とても理解できないストーリー展開で、見終わった頃にはどっと疲れが出てしまうほどでした(笑) 是非見て下さいと決してお勧めは致しませんが、暇と少々の小銭があれば、ご覧になってみて下さい。 この何とも言えないモヤモヤを、貴方も味わうことになるでしょう(笑) -------------------------------------------------------------------- この映画に関しては、もう少し語らなければならなりません。DVD化されたことによる特典メニューの中に、恐らくつい最近録音されたであろう、監督ジョン・ブアマン氏の解説音声&字幕スーパーが存在します。 本編の音声&字幕は一切無視され、始まりから終わりまで、監督自らが解説を語っているのです。 正直、私は本編よりもこちらの方が面白かった!! この映画を制作するにあたって、いかにして貧乏撮影を乗り越えたかという事、あまりの財形難で、ショーン・コネリーへのギャラは監督の私費だったという事や、運転手への賃金が高いとショーン・コネリーに漏らすと、ショーンが自ら車を運転すると言ってくれたという話や、近代映画のようにCGは一切使わず全て実写であるということを、くどいくらい何度も語っているかと思うと、撮影の裏話や、映画には一切関係ない、そんな話ししなくてもいいじゃんと思えるどうでもいい話、自分が主演のショーン・コネリーといかに親しいかという軽く自慢が入った話まで、、、まるで年寄りが昔の武勇伝を語るかのような解説が延々と続く。 さらに、『この映画は、私の趣味で作った我が儘な作品です。』と、サラリと言ってのける(笑)。 更に爆笑をさらったのは、この監督、本当に自分が大好きなのだと実感させられたこと(笑)。 この映画のシンボルとも言える『飛行する巨大な人の顔』は、監督自身がモデルだったと言う。 さらに、映画の中でショーン・コネリーに撃ち殺される、農耕作業中の蛮人役として、自らも映画に出演しているということを、解説の中で「これは私です。」と2度も口にしたり、監督の娘さんも2人出演していて、「これは娘の○○です」と名前まで紹介してくれる。 挙げ句の果てに、映画の最後、ベートーベンの第7をバックに、主人公とその妻と子が歳を重ねて行き、最後には塵になるという様を固定カメラでとらえた素晴らしく格好いいラストシーンには、まさかあんな“落ち”が!? 最後の最後に、大爆笑でした。。。 今度は日本語吹き替え版と、直訳の字幕スーパーを見比べながら鑑賞してみよう。 さわりだけ見てみたが、とんでもない吹き替えが入っていて、こまれた笑いを誘う。 いや、この作品、決してコメディなんかじゃなく、大真面目な作品なんですよ?(笑) 多少マニア向けかもしれませんが、ハマる人はかなりハマると思います。 カルトの世界へ足を踏み入れてみたい方には、是非お勧めの一品です(^^
|